【川崎・武蔵小金井・蒲田セラミック治療】怪しいセラミック治療を見極める意外な方法

ほとんどの歯科クリニックでは、患者さんのことを最優先に考えた正しいセラミック治療が行われています。
しかし、稀にあまり効果が期待できないような、低品質の治療を提供する歯科クリニックも存在します。
今回は、怪しいセラミック治療を見極める意外な方法について解説します。

怪しいセラミック治療を見極める意外な方法4選

怪しいセラミック治療かどうかを見極めるには、費用や口コミだけでなく、以下の点もチェックすべきです。

・拡大鏡、マイクロスコープの使用状況
・メリットデメリットの説明比率と神経の保存に対する姿勢
・提携する歯科技工所、技工士の情報開示度
・噛み合わせの分析手法と保証規約の免責事項

各項目について詳しく説明します。

拡大鏡、マイクロスコープの使用状況

セラミック治療の寿命を左右する最大の要因は、歯を削った面の滑らかさと、歯とセラミックの境目の精密さです。
この肉眼では見えない世界を正確にコントロールしているかどうかが、最初のチェックポイントになります。

怪しい歯科クリニックを見抜くには、カウンセリング時に「治療中に拡大鏡やマイクロスコープを必ず使用して削るか」を質問してください。
高額なセラミックを扱いながら「肉眼で十分きれいにできる」と豪語する歯科クリニックは避けるのが無難です。
なぜなら、髪の毛1本以下のズレが、将来的な二次虫歯や脱離を引き起こすからです。

さらにマニアックな見抜き方として、ホームページの実例写真を確認しましょう。
削った直後の仮歯を入れる前の状態の写真を堂々と載せている歯科クリニックは、すぐに信頼度が高いです。
段差がなく、滑らかな円錐形に削られた歯の写真は、歯科医師の技術力の証です。

逆に、完成した白い歯の写真しかない、あるいはその質問をした際に嫌な顔をする歯科クリニックは、基礎的な技術力未熟なままセラミックを被せている可能性を否定できません。

メリットデメリットの説明比率と神経の保存に対する姿勢

患者の獲得を最優先している怪しい歯科クリニックは、セラミックの美しさや芸能人のような白さ、短期間で終わるというメリットばかりを強調します。
その反面、歯を削るリスクや寿命についての説明を意図的に省略・縮小する傾向があります。

マニアックな見抜き方の核となるのは、神経を残すための処置をどこまで徹底しているかです。
歯並びを即座に治すクイック矯正などを謳う歯科クリニックでは、短期間で並べるために健康な歯の神経を簡単に抜いてしまうケースが多発しています。

神経を失った歯は枯れ木のようになり、将来的に根元から折れるリスクが跳ね上がります。そのため「早くキレイにできますが、神経を抜く必要があります」と、リスクをあっさり受け入れさせようとする歯科クリニックは非常に危険です。

本当に良心的な歯科クリニックであれば、「できる限り神経を残すため、少し治療期間が伸びる可能性がある」という不都合な真実を最初に時間をかけて説明します。
治療の相談時に、デメリットの解説に何分割いてくれているか、そして神経の生存率をどう考えているかを質問することで、利益追求型か患者ファーストかが一発で見抜けます。

提携する歯科技工所、技工士の情報開示度

セラミックの歯を実際に作っているのは、歯科医師ではなく歯科技工士です。
特にセラミックを専門に扱う熟練の技工士はセラミストと呼ばれ、彼らの腕次第で歯の適合性や審美性が180度変わります。

怪しい歯科クリニックは、セラミックを単なる商品として大量発注しているため、どこの誰が作っているのかを把握していないか、開示を拒みます。
最悪の場合、人件費の安い海外の技工所に丸投げし、粗悪な素材や精度の低いセラミックを仕入れているケースもあります。

これを見抜くには、「こちらのクリニックが提携しているのは、どういった特徴を持つ技工所(技工士)ですか?」と尋ねてみてください。
信頼できる歯科クリニックであれば、「腕の良いセラミストが担当し、患者さんの周囲の歯の色をカメラで精密に分析する」といった具体的な体制を答えてくれます。

技工士の顔や名前、こだわりが歯科クリニックのウェブサイトや説明から見えてこない場合は、コストカットのためにセラミックの製造過程を軽視しているサインと考えられます。

噛み合わせの分析手法と保証規約の免責事項

どれほど高価で美しいセラミックを入れても、噛み合わせの調整が雑であれば、数ヶ月~数年で割れるか、あるいは受け止める側の自分の歯や顎の関節が破壊されてしまいます。
怪しい歯科クリニックは見た目の白さに終始し、噛み合わせの全体バランスを軽視します。

見抜くポイントの1つ目は、型取り前の診査です。
ただのカーボン紙だけでなく、顎の動きを再現するフェイスボウという器具を使ったり、全体の模型を作って咬合器に装着してシミュレーションを行ったりするか確認しましょう。

これらを「必要ない」と省略する歯科クリニックは、噛み合わせのプロフェッショナルとは言えません。

2つ目は、保証規約に隠された罠です。
5年保証などと謳っていても、裏の免責事項に“当院が指定する定期メンテナンスに一度でも通わなかった場合は保証対象外とする”いった厳しい条件が書かれていることがあります。

こちらが、トラブルが起きたときに「あなたの手入れが悪いから」と逃げるための規約になっていないかを細かく突っ込んで質問することが、失敗を防ぐ最大の防衛策になります。

まとめ

セラミック治療は、保険が適用されない自由診療の治療です。
そのため、より怪しい治療を受けてしまわないよう、歯科クリニック選びには細心の注意を払わなければいけません。
また一度歯科クリニックを決定した場合であっても、まだ治療に移る前の段階であれば引き返せる可能性があります。
歯科クリニックの怪しい体制や言動には、常に目を光らせておきましょう。

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