【川崎・武蔵小金井・蒲田セラミック治療】セラミックが割れかけているサイン

セラミックはある程度の耐久性を持った素材ですが、一切破損しないというわけではありません。
特に装着からある程度時間が経っている場合は、破損のリスクが高まり、口内に違和感が現れることもあります。
今回は、セラミックが割れかけているサインについて解説します。

セラミックが割れ欠けている4つのサイン

以下のケースは、セラミックが割れかけている可能性が高いです。

・冷たいものや熱いものがしみる
・噛んだときの違和感や異音
・セラミック表面のざらつきや段差
・噛み合わせの高さの微妙な変化

各項目について詳しく説明します。

冷たいものや熱いものがしみる

セラミックという素材自体は熱伝導率が低く、本来であれば金属の詰め物や被せ物と比較して、外部の温度刺激を内部の神経に伝えにくいという優れた特性を持っています。
しかし目に見えないほど微細なヒビがセラミックの内部や表面に生じると、そのわずかな隙間を通じて、刺激がダイレクトに内部の象牙質や神経へと伝わるようになります。

以前は何ともなかったのに、アイスを食べた際や熱いお茶を口にした際、特定の歯に痛みを覚えるようになるのは、亀裂が入っている典型的な前兆と言えます。

このヒビが神経に近い深部まで達している場合、放置するとそこから細菌が侵入し、セラミックの下で二次虫歯を発生させるリスクが非常に高まります。
接着界面が剥がれかけている場合も同様の症状が出ることがあり、同じ箇所で繰り返ししみる感覚がある場合は、素材や構造的な限界が近づいているサインとして捉えるべきです。

噛んだときの違和感や異音

食事中に特定の角度で硬いものを噛んだときや、無意識に強く食いしばった瞬間に、わずかなパキッという乾いた音や、何かがズレるような奇妙な感覚を覚えることがあります。
これは、セラミックが完全に分離する直前の、材料内部で亀裂が走った瞬間を捉えている可能性が高い現象です。

硬いものを噛んだ瞬間にだけ一瞬の違和感が出やすく、その後は普通に噛めることも多いため、多くの人が「一時的なものだろう」と見逃してしまいがちです。
しかし、これは完全に割れる一歩手前の非常に危険な状態を示唆しています。

セラミックは陶器に近い性質を持つため、一度ヒビが入ると修復機能はなく、次に強い力が加わった瞬間に、粉々に砕けたり真っ二つに割れてしまったりする恐れがあります。
突然セラミックが破損すると、その鋭利な断面が舌や頬の粘膜を深く傷つけて出血させたり、食事中に破片を誤飲してしまったりするリスクも伴います。

また割れ方が悪いと土台となっている支台歯まで一緒に折れてしまう歯根破折を招くことがあり、最悪の場合は抜歯を余儀なくされることもあります。

セラミック表面のざらつきや段差

舌でセラミックの表面をなぞるように触れたときに、表面がザラザラとした感触であったり、歯茎との境目に爪が引っかかるような微小な段差を感じたりすることがあります。
これは、表面が欠け始めている“チッピング”のサインです。

セラミックは非常に硬度が高い素材ですが、金属のような粘り強さがないため、強い衝撃や慢性的な食いしばりによって表面の一部が剥がれ落ちることがあります。
鏡で見ても大きな変化が分からない場合が多いですが、人間の舌は数ミクロン単位の段差や質感の変化を感知できるほど非常に鋭敏です。
そのため、この感覚的な変化は自己診断において極めて信頼できる指標となります。

またざらつきが生じているということは、その部分の滑沢なコーティングが失われ、多孔質な内部が露出していることを意味します。
この状態を放置すると、その微細な凹凸にプラークや着色汚れが蓄積しやすくなり、周囲の歯茎の炎症や口臭、あるいは隣接する歯の虫歯を引き起こす原因にもつながります。

噛み合わせの高さの微妙な変化

セラミックでは、亀裂が入って全体の構造が歪んだり、あるいは内部の接着剤が経年劣化で溶け出して被せ物がわずかに浮き上がってきたりすることがあります。
このときには、上下の歯を合わせた時にそこだけ先に当たったり、妙に高い気がしたりといった微妙な違和感が生じます。

特に強く噛み締めた際に特定の歯にだけ圧力が集中している感覚がある場合は、詰め物が本来の正しい位置からズレ始めている、あるいは内部で破損が進んでいる証拠です。
噛み合わせのバランスが崩れると、そのセラミックの歯に対して設計時の想定を超えた過度な応力が加わり続けることになり、さらに割れを加速させるという悪循環に陥ります。

またこの状態を放置すると、セラミック自体の破損リスクが高まるだけでなく、噛み合わせの不調が顎関節に負担をかけ、顎関節症を引き起こすことも珍しくありません。
セラミックは経年で摩耗しにくい素材であるため、周囲の自分の歯が磨り減っていく中で、セラミックだけが高い状態になり、それが原因で割れることもよくあります。

まとめ

冒頭でも触れた通り、セラミックは絶対に割れない素材ではありません。
使用しているうちに違和感が生じ、ある日割れたり欠けたりすることがあります。
そのため、前述したような違和感が少しでも見られるのであれば、早急に歯科クリニックに相談しましょう。
早めに問題を発見すれば、完全に割れてしまう前に修正できる可能性があります。

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