セラミック治療は、極めて安全な治療です。
歯科医師や歯科衛生士が高い技術や知識を駆使し、患者さんに合ったセラミックの補綴物を装着してくれます。
しかし、セラミック治療では患者さんの体調不良が起こるケースもあります。
今回はこちらの内容について詳しく解説します。
セラミック治療中に気分が悪くなるのはなぜ?
セラミック治療中に気分が悪くなるのは、主に緊張や不安から来る血管迷走神経反射が原因で、血圧低下やめまいが起きることがあります。
セラミック装着後に「高い」「きつい」と感じる場合は?
セラミック装着後に被せ物が「高い」「きつい」と感じるのは、装着している状態にまだ慣れていないからです。
通常 2日〜1週間ほどで慣れますが、続く場合は調整が必要です。
セラミック治療後に冷たいものがしみるのは?
セラミック治療の際、神経をすべて除去していない場合、一時的な知覚過敏が起こることがあります。
麻酔が切れた後の痛みはいつまで続く?
セラミック治療の麻酔が切れた後は、一定期間痛みが出ることがあります。
こちらは1週間以内に和らぐのが一般的ですが、夜間痛がある場合は歯科クリニックを受診してください。
セラミック治療後に頭痛や肩こりがするのは?
セラミック治療後にひどい頭痛や肩こりなどの症状が見られる場合、噛み合わせのわずかなズレが原因で、筋肉に負担がかかっている可能性があります。
セラミック治療後に顎が痛くなった場合は?
セラミックの精度が悪く、噛み合わせが合っていないと、顎関節症のような症状を引き起こすことがあります。
セラミックで金属アレルギーは治る?
銀歯をセラミックに替えることで、金属由来の皮膚症状などが少しずつ改善する場合があります。
セラミック治療後に歯茎が腫れるのは?
治療後から明らかに歯茎が腫れてきたという場合、セラミックの適合が悪く、根元に二次虫歯や歯周病による炎症が起きているサインかもしれません。
セラミック治療後に吐き気がするのは?
セラミック治療後に吐き気を催してしまう場合、高さが合わず常に噛み合わせを意識してしまうストレスや、異物感が原因になっている可能性があります。
セラミック治療後に全身の倦怠感がある場合は?
治療後における全身の倦怠感は、噛み合わせの不調が自律神経に影響を与えていることが原因と考えられます。
体調が悪い日にセラミック治療を受けても大丈夫?
体調が良くない状態でセラミック治療を受けると、麻酔が効きにくくなったり、副作用が出やすくなったりするため、無理は禁物です。
セラミック矯正で体調を崩すことはある?
セラミック矯正は、セラミックの素材を利用して歯並びを改善する治療です。
短期間で歯並びを変える際、歯の軸がずれて噛み合わせが悪化し、体調を崩すリスクがあります。
セラミックが割れたり欠けたりしたときは?
セラミックが割れたり欠けたりした状態を放置すると噛み合わせが崩れ、全身の不調につながるため、早めの修復が必要です。
治療後の方が食事をしにくくなったのはなぜ?
治療前より治療後の方が食事のしにくさを感じるようになった場合、噛み合わせの高さや位置のズレが疑われます。
早めに歯科医師に相談してください。
セラミック治療後に不眠になった場合は?
セラミック治療後からなかなか眠れなくなったという場合、噛み合わせの不調による食いしばりやストレスが交感神経を刺激している可能性があります。
常に歯が気になって集中できない場合は?
治療後も常にセラミックの歯が気になり、日常生活において集中力を欠いてしまう症状は咬合異常感症と呼ばれ、脳がわずかな違和感を過剰に察知している状態かもしれません。
セラミック治療後に舌のしびれや痛みがある場合は?
治療後に舌のしびれや痛みが出始めたという方は、セラミックの形態が合わず、舌に常に触れていることによる舌痛症の疑いがあります。
セラミック治療後に味覚がおかしくなるのはなぜ?
セラミック治療後に味覚の異常が出始めた場合、治療のストレスや、稀に接着剤の成分に対する反応が影響することがあります。
神経を抜いた後に体調が悪くなった場合は?
セラミック治療に伴って神経を抜いた後に体調を崩した場合、神経のない歯が原因の根尖性歯周炎が、全身に微細な炎症を広げている可能性があります。
セラミック治療後から頬の内側をよく噛むようになった場合は?
セラミック治療を受けて以降、頬の内側を異常によく噛むようになったという場合、セラミックの厚みや形が適切でないことが原因です。
また前歯の裏側の形状が変わると、サ行・タ行などの発音に影響が出ます。
まとめ
セラミック治療を受けるのであれば、メリットばかりに注目するのではなく、治療後に現れる可能性のある体調不良のことも知っておかなければいけません。
また体調が良くないときにセラミック治療を受けるとトラブルにつながりやすいため、予約を取っていたとしても無理をしてはいけません。
これはセラミック治療以外の治療にも同じことが言えます。

